rainbow

今年も、リオオリンピック、パラリンピック、メダリストたちのパレードが
開催されました。

沿道には、80万人もの人が集まり、
4年後の東京へタスキをつないだとのことでした。

 

パラリンピック 銀メダリストの一人、「道下美里」選手は

身長144センチの小さなマラソンランナーです。

今でこそ、向日葵のような笑顔が特徴的な道下選手ですが

中学の時右目、25歳の時には左目の光までも失い、全盲となり

絶望の闇に突き落とされます。

しかし、その中から立ち上がり、メダルをつかんだ道下選手の
壮絶な努力の日々を思うと最大級の拍手を送らずにはいられません!

 

彼女を支えたのは「チーム道下」と呼ばれる仲間たちでした。

一緒に走る伴走者を始め、管理栄養士、筋力トレーナー・・・

それぞれが、それぞれの立場で力を尽くし、道下選手を支えました。

いくら才能のある選手だとしても

彼らの支えなしに、ゴールすることはできなかったでしょう

 

だから・・というわけでは、ないのですが

及ばずながら・・・

先日、このブログ欄でもお知らせしたとおり・・わがRAFTにも

「チームRAFT」が誕生しました。

 

毎日のように

各テーマごとに、メンバーが集まり、あっちでわいわい、こっちでワイワイ
やっています。

なんだか、はた目には楽しそうです。

「喧々囂々ね」と、声をかけると、即座に

「いえ!侃々諤々です!」と、訂正されてしまいました。

確かに、放送用語ハンドブックによると

「ケンケンゴーゴー」は、「たくさんのひとがやかましくしゃべる様子」

「カンカンガクガク」は、「みんなが率直に意見を述べて議論している様子」

と、なっています。

ふ~む・・・なるほど・・・なんだか賢くなってる気もします。

 

これまでは、個々にやりたい企画があっても、リサーチや取材の段階でつまずくと

あきらめてしまったり、うやむやになったり・・ということが大半でした。

しかし、一度俎上に乗った提案は、そうやすやすと取り下げるわけにはいきません。

意地も、あります。

先輩たちも、今まで以上に責任をもって取り組まなければなりません。

後輩たちを「育てる」という、ちょっと誇らしくて大変な任務を、
改めて背負うことになったのです。

もちろん、企画力の前には、先輩も後輩もありません。

「一人でパソコンに向かってないで、もっとお互いディスカッションしたら?」

「支えてくれてる誰かへの感謝を忘れるな」

そう言い続けていた社長の想いが、ようやく、少しだけ
実を結びかけているのかもしれません。

そうすることで、番組は自分一人の力だけで成り立っているのではないという事に

気づくきっかけになってくれればなと思います。

もちろん、そうそううまくいくわけではありません。

意見がぶつかったり、座礁したり、お互い気を使いすぎて、
却ってバラバラになったり・・・

三人寄ればなんとやらとはいいますが、そう簡単に
すべてが好転するとはいかないでしょう。
思わぬところから 試練は次々と降りかかってきます。

 

やまない雨はない と、いわれます。

でも、「雨上がりの空に 七色の虹がかかる」ことは
「たとえば、100万回のうち、たった一度ある奇跡」かもしれません。

その虹も「下を向いてばかりいたら 見逃してしまう」

新しく始まった NHK 朝ドラ「べっぴんさん」主題歌 「ヒカリノアトリエ」で、

Mr.Children 桜井さんは、そう歌っています。

前を向いて歩いていれば、
「虹は もうそこにある」と。

 

パラリンピックのマラソンランナーは

伴走者と、50センチのロープでつながっています。

このロープは「絆」と呼ばれているそうです。

 

「チームRAFT」は、まだまだ走り出したばかりですが

ラフトのロープも、いつかつながって、
虹色のゴールテープを切れるように

あきらめないで、走り続けてほしいと願っています。

 

yuki