ついこの間まで夏だったかとおもったら、もうすっかり秋めいた空気になって参りました。

 

入社してから四ヵ月、初めての実りの秋です。体重も心なしか増えたような・・・

いや、まさかそんなことは・・・

 

外面はともかくとして、内面の実りはどうなのかと言われますと、情けないことに実りを実感するにはほど遠い感覚です・・・

 

中でも悩んでいたのは番組の企画提案です。定期的に行われる提案会で先輩方の提案をみては、「なるほど、こうやって書くのか。アイデアはこうやって見つけるのか」などとわかったつもりになっていても、いざ実際に書く段になると、全く思うようになりません。思いはあるのにまとまらない、どうしようと、ただただ不安になっていくばかりでした。

 

そんな時です。提案会で、「新人二人で協力し合って一つの提案を完成させてみよう」ということになったのです。

 

自然番組の提案だったのですが、提案のテーマについて、初めはわからないことだらけでした。新人の未来ちゃんと私は、まず、「何がわからないのか」というところから、暇さえあれば頭を突き合わせてあーでもないこーでもないと二人ながらの喧々諤々。

 

話し合い、調査する役割分担を決め、お互いに図書館に通ったり、電話で取材をたりして、調査の結果を突き合わせてはまた調査に・・・というのを繰り返しました。調査していたのが九州だったこともあり、九州出身の未来ちゃんは、現地の写真まで入手してくれて、現地に行けない分、非常にありがたかったです。

 

そうして、何度も何度も提案を書き直した結果、「なんとか及第点かな」という社長の言葉をいただくことができました。一人ではどうにもならなかった提案が力を合わせたことでようやく「かたち」になったのです。

 

その時はとにかく無我夢中でしたから、寝ても覚めても提案以外のことを考えることができませんでした。しかし、今考えてみると、この経験はすごく重要なものでした。今更ながら、チームプレーの大切さを思い知ったのです。

 

社長は常々「パソコンに向かって仕事をしていると、一人だけの狭い考えに陥ってしまう。お互いにもっと会話をして、いろいろな意見を聞くことでアイデアが膨らんでいくんだ」と言っていました。そんな社長の提案がきっかけとなり

 

このたびラフトにチームが誕生しました!


今まで個人個人で取り組んできた番組の企画提案を番組ごとのチームで取り組もうと決まったのです。

 

それも一つではなく、自然番組チームから美術番組チームなど、いくつものチームが生まれました。それぞれが意見を出し、得意分野の個性を活かしながら企画を練り上げていくことになります。もしかしたら、停滞していた企画が、誰かの思いもよらない一言で大きく前進していく、なんてこともあるかもしれません。

 

複数人で作るということには、意見の相違などいろいろ難しいところもあることあるでしょう。ただ、私自身このチーム体制になってから、心なしか社内での会話が増えたように思いました。提案について不安だったり、わからなかったりしたことを気軽に相談でき、そして指導してくれる心強い先輩をチームという単位がより身近にしてくれたように思いました。

 

今、いろいろなチームが、一つの目標に向かって動き始めました。

 

もしかしたら、これがこの秋最大の実り・・・かもしれません。

uek 


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