ちょっとわんぱくな小学校2年生の男の子の「奇跡の生還」に

世間は大騒ぎをしています。

『置き去り』にしたという、両親は、世のバッシングを受けているようですが

実は、ほんのちょっと・・・気の毒な気がしています。


いたずらをした男の子を、お父さんは何度も注意したり、諭したりしたんじゃないか、でも、男の子がきかないから、ちょっと懲らしめるつもりで・・・


そんなことを考えるのも、少し前まで、私自身が学級担任として

そんな腕白な子どもたちのまっただ中にいたからです。

 

初めまして!

オフィスラフト 新入社員、「秀島未来」です。

「みらい」と書いて「ミク」と、読みます。

福岡出身の25歳です。

 

私が、担任をしていた小学校3年のクラスは、学級崩壊とまではいわないものの

一時、かなりひどい状態でした。


落し物箱の中に放り込まれる持ち主不明の鉛筆、切り刻まれた消しゴムやゴミ、

大量の残飯があふれる給食の食缶、

子どもたちは、掃除をさぼり、喧嘩ばかり・・・

困り果てていた時、先輩の先生が、子供たちにかけている言葉が
心にとまりました。

 

「思いやりを持ちなさい」


ノートや、鉛筆を使う時は、それを与えてくれた人のことを

給食は、作ってくれた人や後片付けをしてくれる人のことを

喧嘩の時は、けんか相手のことを・・・

 

この言葉をキーワードに指導していくと、どんどん状況が好転していきました。

子どもたちは、思いやる気持ちがないのではなく

思いやるべき相手がいることに気付いてないだけだったのです。

そして、私自身も、ほんの少し自信を持つことが出来るようになりました。

 

私は、そんな子供たちに、いつもこう語りかけてきました。

「夢をもちなさい」

そして、ある時気づいたのです。

子どもたちにそう語りかけている自分自身は

「夢」をあきらめてきたことを・・・。

学生時代から、ずっと持ち続けていた私の夢・・・。

それは、テレビの番組制作に携わることでした。

子どもたちの変化が、「自信」となって、私の背中を押してくれました。

「いつやるの?」「今でしょ!」


思いきって教員生活に別れを告げ、

オフィスラフトに願書を出したのでした。

入社後

最初の仕事は、ロケ映像のインタビューを書き起こすというものでした。

単純に、黙々と書き起こしている私に、社長がぽつんと声を掛けてくれました。

「仕事を頼んだ人のことを思いやって、仕事をすると、

自分自身も相手も嬉しい気持ちになるよ」

 

「思いやり」

実際に編集する人にとって読みやすく、伝わるものになっているか

その人の事を思って読み直すと

書き直したほうがいい箇所が、いくつも見つかりました。

もっと経験があれば・・・知識があれば・・・
もっとわかりやすいものになったと思われ、歯がゆい思いでした。
これから経験を積んで、勉強をしていきたいと切に思いました。

 

思いやりがどうして大切なのか調査した

メリーランド大学のアブドラ・M・アブドルハリム教授は

「他人に思いやりを持つという事は、社会生活の秩序を保つために必要とされる

“礼節”の一部である」と、言っています。

見返りを期待せず、自分が持っているものを分かち合う礼節の精神。

まだまだ分かち合うものを持ち合わせていない私ですが、

真摯に仕事(相手)に向き合う事の大切さを、日々実感しています。

これからも番組制作をしていく各工程の中で、思いやるべき人の存在に気づき

丁寧に仕事をしていきたいと思います。

そして「観ている人のことを思いやる」ことで、

伝えたいことをわかりやすく伝えられる番組を作ること・・・

それが「未来」の夢です!

どうぞよろしくお願いします。


                              
miku

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6月7日 
翌日、韓国に旅立つ茜さんの送別会と一緒に
私と植木くんの歓迎会を開いていただきました。
ちなみに手に持っているのはその時の時間割です。アップにしてご覧ください。


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歓迎会の後でみんなで記念撮影。